先日「Spotify for Podcasters」を使って、Spotify のカタログに追加した筆者のポッドキャスト番組ですが、あれから2日が経ち、リスナー情報が少しずつ蓄積されつつあります。
2日前の投稿では「AUDIENCE 欄に Starts と Streams の回数がグラフ化されるようだ」と書きましたが、解析項目はそれだけではなかったようです。今回 Spotify に追加した「昭和荘」を例に説明してみましょう。
この2日間で、配信中のエピソードが0秒以上聴かれた回数(Starts)は45回。その内60秒以上聴かれた回数(Streams)が7回。リスナー数(Listeners)は39人(延べ人数ではなくユニーク・リスナー数です)。そして♥マークを押して番組をフォローしてくださった方(Followers)が3人いらっしゃるようです。
この情報が掴めるだけでも随分ありがたいんですが、実はそれだけでなく、Spotify for Podcasters のオーディエンス解析ではリスナーの「性別」「年齢」「国」までもが把握できてしまうようです。
リスナーの3割が女性、7割が男性。45〜59歳の男性リスナーが最も多く、女性リスナーは18〜22歳と23〜27歳の層にしかいない事がわかります。国別では日本が4人、フィリピン、アメリカ、マレーシアがそれぞれ1人ずつとなっています。
性別と年齢は「%」で表示されているので、それが「Starts」の数を元にしているのか「Streams」だけが対象なのかわかりませんが、国別の解析は60秒以上聴いてくださった「Streams」の人数がカウントされていることがわかります。
また、ここに画像は載せてませんが、「EPISODES」の欄では各エピソード毎の「Starts」「Streams」「Listeners」の数を確認する事もできるので、どのエピソードが多く聴かれているのかが一目瞭然です。つまりこの数字を見れば、最初の1分以内に再生を止めたリスナーの数までわかってしまうワケです。ポッドキャスターとしては、その回数があまりに多いとちょっと凹みそうですね(苦笑)
ただ、特に Spotify のようなストリーミング配信の場合「最初の1分でリスナーの耳を掴む事ができるかできないか」が運命の分かれ道になるでしょうから、ツカミが成功しているエピソードとそうでないエピソードを分析する事で「より引きの強い番組作り」に繋がる可能性があるかも知れませんね。
【 追記 】
先日の記事に書いた「既に Spotify のカタログに登録済みの番組は Spotify for Podcasters のリストに追加できないのか?」という問題についてですが、Spotify に問い合わせたところ「それはできません。解析は音声データをアップしているホスティング側で確認してください。」との回答が返ってきました。ただ「その点については当社も気にはしてるんですよ」的な事も書いてあったので、今後何らかの仕様変更が行なわれる可能性もなくはないんだろうな‥‥と、期待しています。
【 追記/2019年3月26日 】
登録済みの番組を「Spotify for Podcasters」のカタログに追加する事ができるようになりました。詳しくはコチラ▼の記事を参照ください。
● Spotify に登録済みのポッドキャスト番組を「Spotify for Podcasters」の番組カタログに追加する方法(前編)
● Spotify に登録済みのポッドキャスト番組を「Spotify for Podcasters」の番組カタログに追加する方法(後編〜その1)
● Spotify に登録済みのポッドキャスト番組を「Spotify for Podcasters」の番組カタログに追加する方法(後編〜その2)
2日前の投稿では「AUDIENCE 欄に Starts と Streams の回数がグラフ化されるようだ」と書きましたが、解析項目はそれだけではなかったようです。今回 Spotify に追加した「昭和荘」を例に説明してみましょう。
この2日間で、配信中のエピソードが0秒以上聴かれた回数(Starts)は45回。その内60秒以上聴かれた回数(Streams)が7回。リスナー数(Listeners)は39人(延べ人数ではなくユニーク・リスナー数です)。そして♥マークを押して番組をフォローしてくださった方(Followers)が3人いらっしゃるようです。
この情報が掴めるだけでも随分ありがたいんですが、実はそれだけでなく、Spotify for Podcasters のオーディエンス解析ではリスナーの「性別」「年齢」「国」までもが把握できてしまうようです。
リスナーの3割が女性、7割が男性。45〜59歳の男性リスナーが最も多く、女性リスナーは18〜22歳と23〜27歳の層にしかいない事がわかります。国別では日本が4人、フィリピン、アメリカ、マレーシアがそれぞれ1人ずつとなっています。
性別と年齢は「%」で表示されているので、それが「Starts」の数を元にしているのか「Streams」だけが対象なのかわかりませんが、国別の解析は60秒以上聴いてくださった「Streams」の人数がカウントされていることがわかります。
また、ここに画像は載せてませんが、「EPISODES」の欄では各エピソード毎の「Starts」「Streams」「Listeners」の数を確認する事もできるので、どのエピソードが多く聴かれているのかが一目瞭然です。つまりこの数字を見れば、最初の1分以内に再生を止めたリスナーの数までわかってしまうワケです。ポッドキャスターとしては、その回数があまりに多いとちょっと凹みそうですね(苦笑)
ただ、特に Spotify のようなストリーミング配信の場合「最初の1分でリスナーの耳を掴む事ができるかできないか」が運命の分かれ道になるでしょうから、ツカミが成功しているエピソードとそうでないエピソードを分析する事で「より引きの強い番組作り」に繋がる可能性があるかも知れませんね。
【 追記 】
先日の記事に書いた「既に Spotify のカタログに登録済みの番組は Spotify for Podcasters のリストに追加できないのか?」という問題についてですが、Spotify に問い合わせたところ「それはできません。解析は音声データをアップしているホスティング側で確認してください。」との回答が返ってきました。ただ「その点については当社も気にはしてるんですよ」的な事も書いてあったので、今後何らかの仕様変更が行なわれる可能性もなくはないんだろうな‥‥と、期待しています。
【 追記/2019年3月26日 】
登録済みの番組を「Spotify for Podcasters」のカタログに追加する事ができるようになりました。詳しくはコチラ▼の記事を参照ください。
● Spotify に登録済みのポッドキャスト番組を「Spotify for Podcasters」の番組カタログに追加する方法(前編)
● Spotify に登録済みのポッドキャスト番組を「Spotify for Podcasters」の番組カタログに追加する方法(後編〜その1)
● Spotify に登録済みのポッドキャスト番組を「Spotify for Podcasters」の番組カタログに追加する方法(後編〜その2)