一銭もかけず、超簡単に「ポップノイズ」を防ぐ方法

ポッドキャストの番組を聴いていて、ポップノイズが気になる事ってありませんか? ポップノイズとは、例えば「パ・ピ・プ・ペ・ポ」などの破裂音や、吐息などがマイクにぶつかって発生する耳障りなノイズの事です。

プロの現場では、マイクと口の間にポップガード(ウインドスクリーン)と呼ばれるフィルターを設置したり、息のかからない距離にマイクを置くなどしてポップノイズを防ぐ事が多いようですが、専用の機材を揃えようとすればお金がかかりますし、マイクを遠ざけると音量が不足してしまう、と言った問題が発生する可能性もあります。

そこで、お金をかけず、ちょっとした工夫でポップノイズを抑える秘訣をご紹介。どうすれば良いかというと「マイクを口の正面に置かない」‥‥以上! 簡単すぎて笑われそうな方法ですが、効果はてきめんです。



斜め前から口に向けてマイクを置き「パッ・ピッ・プッ・ペッ・ポーッ!」で確認してみてください。それでもノイズを拾うようなら、もうちょっと横にずらすかマイクを遠ざけるかしてベストなポイントを探ります。最近はスマートフォンの内蔵マイクを使って収録しているポッドキャスターも多いでしょうが、スマホの場合もポップノイズ発生のメカニズムは同じなので、この方法が応用できるはずです。

また、Amazon などでは安価なポップガードが売られていたりするので、気になる人はこれを機に購入を検討してみてもいいかも知れませんね。ちなみに筆者の使っているポップガード付きマイクスタンド(下の写真)は800円台でした。