ポッドキャスターだらけの木造アパート「昭和荘」


四畳半一間、トイレ共同、風呂なし、家賃なし、入居の条件はただ1つ「そこからポッドキャストを配信する事」という、ちょっと変わったアパートがあります。まさに「ポッドキャスターだらけ」のそのアパートの名は「昭和荘」。

「昭和荘」は2006年10月にスタートし、2008年3月にいったん閉鎖されたものの、6年以上の時を経て2014年10月に復活。この2代目「昭和荘」には、現在31組のポッドキャスターが暮らしています。

実はこのアパートの発起人であり管理人でもあるのが、何を隠そう筆者だったりするんですが、元々は「ポッドキャストを始めたいけれど、始め方がわからない」とか「1人で始めるのは心細い」といったポッドキャスト初心者の皆さんと、「既に自分の番組を持っているけど、他の場所から一味違った配信をしてみたい」という現役ポッドキャスターたちが、1箇所に集まったら何か面白い化学反応が起こるんじゃない?‥‥という思い付きで始まった場所でした。


多くのポッドキャスターが集まってれば、さぞかし配信も頻繁に行なわれてるんでしょ?‥‥と、お思いになるかも知れませんが、あながちそういうワケでもありません(笑)しかし、たとえ何ヶ月、あるいは何年ぶりの配信であっても、ひとたび配信されれば、リスナーの手元に確実に音声ファイルが届けられる‥‥というのがポッドキャストの素晴らしい所ですし、「最近配信してないからしなきゃ!」というプレッシャーをいっさい感じる事なく、思い立った時だけ気ままに配信できるユルさこそが「昭和荘らしさ」だと管理人は考えています。

「昭和荘」では入居者を常時募集していますので、入居希望の方がいらっしゃいましたら「入居のお申し込み方法」をお読みの上、お気軽にご連絡ください。

※ 初代「昭和荘」はコチラ